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<デジタル発>イブに「真面目な話」 札幌観光バスのツイートに反響
2020/12/25 17:39 更新
「クリスマスイブに申し訳ないんですが、ちょっと真面目な話してもいいですか」。そんなつぶやきから始まった札幌観光バス(札幌市清田区)のツイッターの投稿が大きな反響を呼んでいる。「真面目な話」とは、新型コロナウイルスに揺れた2020年の観光業界の苦闘だった。投稿したいきさつを、同社の「中の人」に聞いた。(文・報道センター 門馬羊次)
■「中の人」も驚く
「こんなに反響があるなんて。本当にありがたいです」
札幌観光バス公式アカウントの「中の人」も「想像を超える反応が寄せられた」と驚くツイートは、12月24日午後3時すぎに投稿された。「真面目な話」の続きは、こんな内容だった。
「コロナ禍、特に5~7月には、売上が昨年の10%以下になってしまいました。10%減ではなく、10%以下です。もうキャンセルの電話さえ鳴らなくなった時期もありました」
クリスマスイブに申し訳ないんですが、ちょっと真面目な話してもいいですか。
— 札幌観光バス【公式】道内初オンラインバスツアー!旭川編、余市編募集中?ふるさと納税にも採用♪ (@SapporoKankoBus) December 24, 2020
観光バス専業の当社は、コロナ禍、特に5~7月には、売上が昨年の10%以下になってしまいました。10%減ではなく、10%以下です。もうキャンセルの電話さえ鳴らなくなった時期もありました。→
「140字」では収まらない。夏以降の試行錯誤を計16本連続で投稿した。
残り:1035文字/全文:1662文字
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