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内定へ高校生PR熱く 函館で面接会 求人数は2割減

 来春卒業予定の高校生を対象にした就職面接会が9日、函館市内のホテル「フォーポイントバイシェラトン函館」で開かれた。新型コロナウイルスの影響で、求人数が昨年より約2割少なく、採用選考の開始が例年より1カ月遅くなったが、高校生たちは熱心に志望動機などを伝えた。

 函館公共職業安定所が主催。道南に事業拠点を置く企業を中心に、卸売り・小売業や宿泊業など20社がブースを並べ、道南地域の12校26人が志望する企業の面接を受けた。

 同職安によると、渡島・檜山管内の新卒高校生の内定率は、企業の採用選考が例年より1カ月遅れた影響で、10月末時点で43・3%と昨年同期より31・1ポイント減少。求人倍率も同0・19ポイント減の1・48倍だった。特に宿泊・飲食サービス業が、コロナ禍による観光客の減少で、大きく求人数を減らしているという。

 宿泊業界を志望する清尚学院高3年の新谷龍信さん(18)は「卒業まで就活の期間が短くなったので焦りはあるが、リラックスして面接に臨めた」と話した。

 一方、採用数を昨年の2倍に増やしたという食料品小売業の担当者は「コロナ禍で内食需要が高まるなど、業績は好調。元気な人を積極的に採用したい」と話していた。(和田樹)

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