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イトウ遡上「民」が導く 釧路川支流 国から許可 落差工削り堰で水深増

 【釧路】釧路管内の丘陵地帯を流れる釧路川の支流で、絶滅危惧種のイトウの産卵床を増やす取り組みを、釧路自然保護協会(釧路市)が進めている。遡上(そじょう)を妨げるコンクリート製の工作物を削った上で、水深を上げるための堰(せき)を置くユニークな方法。工作物を所有する国の許可を得て、民間団体が魚道を作る例は珍しく、イトウの生息数の回復につなげたい考えだ。

 11月21日、釧路川の支流に、市民や自然保護団体の関係者、公務員ら約30人が集まった。協会の神田房行会長(71)は「趣旨に賛同してくれた人たちが、個人の立場で協力してくれた」と顔をほころばせた。

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