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奥尻で12人感染判明 荒天で搬送できず 島で待機

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 【奥尻】檜山管内奥尻町では4日、新たに12人が新型コロナウイルスに感染したことが判明し、町内の感染者は道公表分で49人となった。だが、荒天のため、患者を檜山管内江差町に搬送する船は出航できない状況で、12人は医療態勢の整っていない町内の自宅で待機を余儀なくされている。

 道によると、12人は30~80代の男女で、2日に陽性が確認された。11人は軽症、1人は無症状。町内唯一の医療機関の町国保病院は隔離病棟がなく、コロナ感染者を受け入れられないため、道は患者の症状が悪化するリスクも考慮し、天候の回復を待って船を用意する予定だが、「搬送は5日以降になる」という。

 同町ではスナックや航空自衛隊奥尻島分屯基地でクラスターが発生。人口約2500人の離島で50人に1人が感染する事態に発展している。11月下旬に感染して船で島外の病院に搬送された男性町民は荒天で船が出られない事態も予想し、「自宅以外で町民が待機できる場所も確保してほしい」と町や道に求めている。(古田裕之)

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