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四島生まれは「日本出身」 米の永住権申請、数十年前から規定 明文化でロシア人島民反発

 ロシアが実効支配する北方領土で生まれた人が、米国永住権(グリーンカード)を申請する際、米政府が数十年前から出身国を日本として扱っていたことが、米国務省などへの取材で分かった。2018年からはグリーンカードを抽選で与える制度の応募規定に、出身国を日本と記すように明文化。最近になって、ロシア人島民らがこの記述に気づき、不満の声を上げている。

 グリーンカードは米国永住を認める査証(ビザ)で、米国人と結婚した人や特別な才能を持った学者などが取得条件。さらに1991年から、条件を緩和した年間5万人の抽選枠も設けられた。抽選制度には、2018年に日本から約2万2千人、ロシアから約29万人が応募。日本は263人が認められたが、北方領土出身のロシア人を含んでいるかは不明だ。

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