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道内感染、全国最悪 10万人当たり30人、大阪の1.5倍 「GOTO往来活発化要因」

 道内の新型コロナウイルスの人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者数が22日、31・79人に達した。厚生労働省の19日時点のまとめでは道内は29・71人で、東京や大阪など感染が急増する都府県を大きく上回り全国最多だった。さらに増えた形で、急速な感染拡大に歯止めがかからない道内の厳しい現状が鮮明になっている。

 厚労省のまとめによると、道内の19日時点の10万人当たりの新規感染者数は、2番目に多い大阪府の20・07人の1・5倍近い水準。全国平均の9・55人と比べ大きく突出している。2週間で新規感染者は2・7倍に増えており、全国平均の2・3倍と比べても拡大幅が大きかった。

 入院に加えホテルや自宅を含めた17日時点の10万人当たりの患者数でも、道内は36・2人で最多。大阪府と沖縄県の22・2人を上回り、全国平均の3倍を超える水準だ。22日にはさらに42・2人まで膨らんだ。

 道内の新規感染者は今月5日に119人と初めて3桁に。9日には200人台になり、20日には300人を超えた。長崎大大学院の安田二朗教授(北大卒、ウイルス感染症学)は「10月から国の観光支援事業『Go To トラベル』の対象に東京発着の旅行が加わり、道内外の人の往来が活発化したことが要因」と指摘する。

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