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道内クラスター最多7件 札幌の病院で67人感染

 道などが20日発表した道内の新型コロナウイルスの新たな感染者は304人に上り、クラスター(感染者集団)の確認も7件といずれも過去最多となった。クラスターは今月だけで62件に上り、確認は22日連続。道内のクラスターは計133件になった。

 計67人の感染を明らかにした札幌市の医療法人タナカメディカル札幌田中病院(手稲区)のほか、市内ではススキノ地区の接待を伴うラウンジで20~40代の従業員ら計19人、コールセンターで20~30代の従業員10人が感染した。

 登別市の養護老人ホームは40~80代の職員2人と入所者3人の計5人、胆振管内の接待を伴うスナックは20~60代の経営者1人、客5人の計6人、日高管内の新ひだか町の日高徳洲会病院で40~80代の職員2人、入院患者3人の計5人、釧路市の事業所で20~50代の職員6人が感染するクラスターが発生した。

 既にクラスターが確認されている旭川市の慶友会吉田病院は新たに看護師ら15人が感染し、計82人に。医療機関では国立病院機構北海道がんセンター(札幌)に並び最大規模となり、死者も7人になった。札幌市では国立病院機構北海道医療センターで患者ら2人が感染して計16人になった。

 岩見沢市の北海道中央労災病院は職員2人と入院患者7人が感染し計34人、滝川市の滝川中央病院は患者3人が感染し計25人、釧路市の市立釧路総合病院は職員1人、入院患者5人が感染し計13人になった。

 福祉施設でも、札幌市の特別養護老人ホーム「ドリームハウス」は従業員1人が感染して計105人、北広島市の障害者支援施設は職員2人が感染し計97人になった。そのほか、千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地の隊員4人が感染し計20人になった。

 新規感染者は札幌市188人、その他石狩管内25人(千歳市5人、江別市4人、恵庭市3人、北広島市と石狩市各1人)、上川管内20人(旭川市19人)、空知管内13人(三笠市と月形町各1人)、釧路管内13人(釧路市5人)、胆振管内12人(登別市と室蘭市、白老町各1人)、十勝管内12人、後志管内8人(小樽市4人)、オホーツク管内4人、宗谷管内1人(利尻富士町1人)、日高と根室管内が各1人、非公表6人。感染経路不明は90人。

 ススキノ地区の接待を伴う飲食店は4店5人増の150店530人となった。(佐藤愛未、袖山香織)

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