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高価格 異例の乗り換え ニトリ、島忠と統合合意 株主の支持得られると判断

 ニトリホールディングス(HD)とDCMHDによる島忠争奪戦は、島忠がDCMと一度結んだ経営統合の合意を撤回し、より好条件を提示したニトリに乗り換えた。株式公開買い付け(TOB)で、DCMより高い価格を打ちだしたニトリを株主が支持するのは避けられないと判断した。DCMが対抗手段を取るのは容易でなく、道内発祥の2社による異例の買収合戦は、12月末にもニトリが島忠を傘下に収める公算が大きくなった。

 「5500円の買い付け価格については、正直びっくりした」。東京都内で13日に開かれた記者会見で、ニトリが10月29日に発表したTOB提案について問われた島忠の岡野恭明社長は率直に答えた。自社の企業価値を示す買い付け価格で、DCMを約3割も上回る価格を付けたニトリの提案を断るのは難しく、「島忠の企業価値がどう向上できるか話し合わなければならないと考えた」と協議入りの理由を説明した。

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