北海道で働こう応援会議

11 コロナ禍の就活を乗り越えるために 森順子

 新型コロナウイルスの影響で、未だ就職活動にも大きな影響が出ている。大手企業で採用を中止するニュースなどもあり、不安に感じている学生さんも多いのではないだろうか。

 こんなときだからこそぜひおすすめしたいことが二つある。「聴く」ことと「聴いてもらうこと」だ。「聞く」よりも相手にしっかりと向き合うのが「聴く」ことだ。

 一つ目の「聴く」ことは、視野を広げることにつながる。学生さんからは、リアルなインターンやOB・OG訪問が減ってしまったと聞く。ただ、今はオンラインでさまざまなセミナーに参加できるようになった。行きたい業種で活躍している人や、育児と仕事を両立している人のセミナーに参加すると、叶えたい生き方だけではなく、トラブルの乗り越え方などコロナ禍の参考になることもあるだろう。

 セミナーや講座がなければ個別にアプローチしてみてはいかがだろうか。私もSNSを通じて面識のない学生さんから連絡が来ることがある。一生懸命さが伝わると、忙しくても応援したくなり、可能な範囲で対応している。社会人の方も頑張っている学生さんは応援したくなるはずだ。

 二つ目の「聴いてもらうこと」は、心の状態を整えることにつながる。自分の就活を振り返ると、不安になって考えこんでしまうことが多く、一歩が踏み出せないことがよくあった。それは自分の中だけで解決しようとして、どうしてよいかわからなくなったり、こんなことを話しても親や友達に心配をかけてしまう、という思いから行動できなかったように思う。

 誰かに聴いてもらうだけでもスッキリすることがある。メンター(指導者、助言者)を見つけたり、仲の良い友達にお願いしたりするのも良いだろう。その際には、今の自分の状態を聞いてほしいだけなのか、アドバイスがほしいのか、目的を明確にしておくと安心して相手と会話の環境をつくることができる。直接会えなくても、メールやオンラインシステムを活用するのもひとつだ。

 不安を抱えたまま一人でなんとかしようとせず、他の人を頼りながらコロナ禍の就活を乗り越えていってほしい。あなたは決して一人ではない。

【講師プロフィール】
 森 順子 教育コンシェルジュ/キャリア教育コーディネーター
 元テレビ北海道アナウンサー。在勤中は「TVh道新ニュース」キャスターなどを務める。
 現在は(株)ハッピーアロー代表取締役。大学をはじめ、学校でのキャリア教育講師や就職支援、企業・自治体での研修講師などを務めている。

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