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食で健康 「食医」広めたい 高桑雅弘(たかくわ・まさひろ)さん(25)=北大医学部5年

 食を通して人々の健康をサポートする「現代の食医」を目指している。「古代中国で皇帝の体調管理を食事面で支えたのが食医です。医食同源とも言います。食医を世の中に広めたい」と夢を語る。

 金沢市出身。小さいころから食べることが好きで、大人になってからは酒もたしなむようになった。北大進学後、酒類研究会「醸鹿(かもしか)」を結成し、酒蔵や飲食店との交流を重ねてきた。「お酒は適切に飲めば楽しくて健康に悪いわけではないんです」とも。

 オリーブオイルをふんだんに使う地中海料理が健康に良いと聞き、イタリア料理を学ぼうと1年間休学し昨年9月から半年、留学支援プログラム「トビタテ!留学JAPAN」でフィレンツェへ。料理学校に通い、地元レストランの厨房(ちゅうぼう)にも立った。

 いま、NPO主催の若年層創業サポート「モクテコ」に参加し、起業のノウハウを学んでいる。狙いは若者にも日本酒の魅力を知ってもらうこと。「コロナ禍で帰省できない大学生が年末年始にオンラインで故郷とつながって、親子で同じ酒を同じ時間に飲み、だんらんのひとときを楽しんでもらいたい」。道産の日本酒におちょこ、お酒によく合う小料理のレシピなどをセットにして販売する計画だ。(長谷川賢)

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