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<コロナ渦中の看取り介護日記>7カ月を超えて 家族で正月迎えたい 互いの体調 一喜一憂

 札幌市豊平区の時政新(ときまさあらた)さん(84)は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、面会禁止となった施設で終末期を迎えた妻の幸子(さちこ)さん(88)を今年3月、延命治療をしない看取(みと)りのため、自宅に引き取りました。「亡くなるまで1週間から10日間」と覚悟していた在宅介護を追った連載「コロナ禍中の看取り介護日記」の後日談。自宅に戻って7カ月を超えた幸子さんは、夏の暑さを乗り切り、今度は寒さ対策を工夫する時期になり、新さんも「正月を迎えさせたい」が新たな目標になっています。一見穏やかに見える日々ですが、発熱があったり食欲が不振になったり、気の抜けない在宅介護でもあります。前回の記事から2カ月間の変化を伝えるとともに、新さんの思いや疑問を、専門家と語り合ってもらいました。

 「10月5日 (亡くなった)叔父の顔が見えるように座らせたら、声を上げて泣きだしたの。分かったんだね。本当に行って良かった」(同居する長女佳奈さんの介護日記から。以下、日付を冒頭に置いたかぎかっこ内はいずれも介護日記からの引用)

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