PR
PR

道、警戒ステージ2に引き上げ 新型コロナ

 道は28日午前、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、コロナ対策の警戒ステージをこれまでより1段階上の「ステージ2」に引き上げた。鈴木直道知事は、全道を対象に同日から2週間を集中対策期間と設定し、道民に対し、飲酒を伴う会合など感染リスクの高まる場面での対策の徹底を要請した。

 知事は対策本部会議後の臨時の記者会見で「これ以上感染が拡大すれば、外出自粛などの強力な措置をお願いせざるを得なくなる」と強調。社会経済活動を維持するためにも、感染を抑え込む重要局面にあるとして「道民と危機感を共有したい」と述べた。

 道は特別措置法に基づき、道民に対し《1》発熱など体調が悪い場合の外出自粛《2》飲酒時、仕事の休憩時間、高齢者と接する時などのマスク着用と手洗いの徹底《3》テレワークや時差出勤の推進―などを求めた。インフルエンザとの同時流行も見据え、発熱患者が地域のかかりつけ医でコロナに感染していないかを検査してもらえる体制の整備も急ぐ。飲食店などでクラスター(感染者集団)が相次いでいる札幌市の繁華街では、集中的な広報活動を展開する。

 これまでの警戒ステージは5段階で最も低い「ステージ1」だった。警戒ステージ引き上げの指標7項目のうち、27日時点で5項目が目安に達しており、特に入院患者の病床利用数は151床と、指標の150床を初めて上回ったことなどから、引き上げを判断した。(高橋澄恵、佐藤愛未)

PR
ページの先頭へ戻る