北海道で働こう応援会議

40 副業について考える 青山夕香

 全日本空輸(ANA)が社員の副業範囲を大幅に広げるというニュースに衝撃を受けた。
 ANAで働きながら、ほかの会社ともアルバイトやパートとして雇用契約を結べるというものだ。パイロットや客室乗務員を含む全従業員1万5千人が対象という。果たして会社員の個人事業主化が本格化する契機になるだろうか。
 今回は、もし就職した先がANAと同じように、勤務以外の時間を活用して、ほかの会社とも積極的に雇用契約を結んで良いということになったら、どのような副業を選ぶべきかを考えてみたい。そしてあなたなら何ができるかを想像してみてほしい。新型コロナウイルスの影響で多くの企業の業績が落ち込んでいる。給与減やボーナスの削減はこの先もしばらく続くだろう。今後は、組織人として与えられた仕事をするだけではなく、個人事業主として自分一人で食べていけるスキルも必要になるかもしれないのだ。
 例えば、不用品をフリマアプリで販売する副業を始めるとする。しばらく販売してみると、今何が高く売れているのかがわかってくる。トレンドをキャッチして売れるものを見極められれば、安く仕入れて高く売るスキルも身につくだろう。トレンドがわかり、売れるものがわかり、売るためのライティングも把握できるはずだ。副業で学んだことを本業に役立てられることも多くあるだろう。スキルアップにもなり、収入増も目指せるのだ。
 今は就活生でも、これからの会社員は、本業の他に副業を持つことがスタンダードになるかもしれない。そうなると採用面接で「副業では何をやりますか?」と、聞かれることもあるだろう。聞かれた際には、「本業にこんな形でプラスになると思うので、これをやりたいと思っています」と、言えるようにしておこう。
 本業にも活かせそうな副業としては、企業から依頼を受けて商品を紹介するようなライターとしての仕事や、写真の構成を考えたり、おしゃれなカフェ巡りをしながら映えるスイーツや料理をコンスタントにアップするインスタグラマー、動画の編集スキルを身につけて動画制作を請け負ったり、デザインの勉強をしてハイセンスな広告やチラシ、パンフレットを作ったりするデザイナーなどが考えられる。こう見ても自分一人で始められることは少なくない。
 本業とのバランスを考えてどのくらい時間が取れそうか、興味がある仕事内容か、本業にも役立てられそうかなど、今からプランを練って見るのも良いかもしれない。
 私も大学や企業研修の講師をしながら、このようにコラムの連載をしている。ライター業の他に、研修の担当企業からの依頼で司会の仕事もしている。企業と学生をマッチングさせる就活イベントをプロデュースしたり、覆面調査や、通信による資格講座の販売、オンライン配信で研修コンテンツを販売したりと、本業と副業の境目なく10種近い仕事をしている。
 1つの仕事を深掘りすることの他に、もっと仕事の領域を広げて見ることも副業のヒントになるかもしれない。

北海道の企業や就職情報を探すなら
スキャナビ北海道 JOBWAY ジョブカフェ北海道 札幌UI就職ナビ
どうしんジョブダス就活
どうしんジョブダス求人
札幌市就職支援窓口案内ポータルサイト「さぽハタ」
さっぽろ圏奨学金返還支援事業
やるべきことを一つずつ
北海道で働こう応援会議とは
北海道の魅力発信
北海道で暮らそう 北海道Likers 札幌移住計画 北海道で農業をはじめるサイト 釧路・根室 はたらきぐらし あさひかわ移住ワンストップ窓口 はたらくあさひかわ 深川市移住定住サポートセンター 深川市求人特集
ページの先頭へ戻る