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領土交渉の方針語らず 首相所信表明 アイヌ民族言及なし

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 菅義偉首相は26日の所信表明演説で、北方領土問題に「終止符を打たなければならない」と述べたが、具体的な交渉方針や早期解決への決意は語らなかった。アイヌ民族への言及はなく、道内の関係者は「率先して課題解決に取り組んでほしい」と期待した。

 北方領土問題に関する部分は約80字で、安倍晋三前首相の近年の演説と比べ半分程度に減った。北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟の脇紀美夫理事長(79)=国後島出身、根室管内羅臼町=は「総論的で、想定の範囲内だった」と指摘。前首相は1956年の日ソ共同宣言を基礎に位置付け、歯舞、色丹の2島返還を軸とした交渉にかじを切ったが「四島返還を基本に交渉してほしい」と強調した。

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