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【道スポ】チーム育成出身者初 樋口 プロ初本塁打

 日本ハムの樋口龍之介内野手(26)が25日、楽天生命パークで行われた楽天戦に「8番・三塁」で先発出場し、九回にプロ1号本塁打を放った。今季、球団初となる育成入団から支配下登録されたルーキーのメモリアルな1発となった。試合は先発した有原航平投手(28)が6回6失点(自責4)するなど、投手陣が打ち込まれ4―13で大敗した。

 支配下登録を勝ち取ってからおよそ1カ月。育成からはい上がった樋口が55打席目で待望のプロ初アーチをかけた。九回1死。清宮の7号2ランが出た直後だった。楽天・近藤の内角150キロ直球を振り抜くと、打球は伸びて左翼席最前列に到達。パンチ力を見せつけ「捕られたかな、と思いました。ホッとしています」と謙虚に喜びをかみしめていた。

 大敗のゲームのラストにホットな展開が待っていた。三回に本塁打性の飛球を右翼手に好捕され、第1号は幻となっていたが「いい感じに捉えられていたので、次の打席へ切り替えていた」と、第4打席で打ち直した。フルカウントから、身上のフルスイングがさく裂。今度は、外野手も捕球できない正真正銘の一発だった。

 2019年に育成ドラフトで入団。イースタン・リーグで44試合に出場し、打率・347、12本塁打、32打点と文句なしの成績を残していた。

 9月22日に支配下契約を締結。当時、横浜高の1学年先輩の名前を挙げ、面と向かっては伝えられない感謝の気持ちを明かしていた。「支えになった人は近藤さん。カッコイイ言い方すると、僕の前をずっと走ってくれていた。打撃はトップクラスですし、あの人に近づきたいというか、存在は大きいです。恥ずかしいですけど…」。慕っている男が身近にいるからこそ、強くなれた。

 背番号が3桁から2桁に変わっても、油断や慢心はない。「もらえたチャンスを自分のものにできるように準備はしっかりしていきたい」。サクセスストーリーはまだ、始まったばかりだ。(榎本真之)<道新スポーツ10月26日掲載>

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