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【道スポ】ファイターズ 1位指名は道産子右腕、苫駒大・伊藤 吉村GM明言「今年のNO・1」

 日本ハムは22日、26日に行われるドラフト会議で苫駒大の伊藤大海投手(4年、23)を1位指名することを公表した。札幌ドームで取材に応じた吉村浩ゼネラルマネジャーが明らかにした。1965年にドラフト制度が導入されて以来、球団が北海道出身選手を1位指名するのは初めて。2023年に開業する新球場の目玉になり得る道産子右腕が、〝Fの恋人〟に決まった。

■あるぞ一本釣り

 地元の星に白羽の矢が立った。今秋ドラフトの“ナンバー腕”は北の大地にいる。吉村GMは「ファイターズは伊藤大海投手を1位入札する。今年のNO・1選手。今年のリーグ戦の成績に限らず昨年までの内容、特に国際試合、ジャパンのユニホームを着ての投球を評価している」と説明した。

 鹿部町出身の伊藤は、最速156キロを誇る本格派右腕。縦横2種類のスライダーやチェンアップなど多彩な球種を操る。駒大苫小牧高では2年春のセンバツ1回戦、創成館戦(長崎)で完封勝利を挙げた。駒大を退学し、再入学した苫駒大では公式戦登板が解禁になった2年春にデビュー。大学野球選手権で同大に全国初勝利をもたらした。

 大学日本代表では日米大学野球選手権で好投するなど、中継ぎを主戦場に質の高いパフォーマンスを見せつけた。吉村GMは「先発に加えてクローザーとしての適性も併せて評価している」と、魅力を口にした。

 大学生投手の1位指名を公言した15日のスカウト会議時点では、早大・早川と並ぶ最終候補の1人だった。編成幹部はその後も熟考を重ねた上で、意思を統一。この日までに1位指名を決断した。12球団で伊藤の1位入札を公表しているのは日本ハムのみ。ドラフトの目玉とされる早川や近大・佐藤に人気が集中すれば、一本釣りの可能性も十分にある。

■新球場の目玉だ

 スカウティングと育成をチーム強化の両輪とする日本ハムは、これまでも各年代の主役を積極的に指名し、個性豊かな集団を構築してきた。道内出身のスター候補が加われば、チームの魅力はさらに増す。3年後には北広島市に建設中の新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」の開業を控えている。高校時代から追い続けた地元の逸材を、他球団にさらわれるわけにはいかない。

 この日のソフトバンク戦を前に取材対応した栗山監督は「絶対うちに来るんだという思いはある。北海道の野球選手が、ドラフト上位でどんどん指名されるのはすごくいいこと。縁だよね」と、運命の日を待ちわびた。球団初の道産子1位誕生まで、あと3日。赤い糸は、きっとつながる。(宮西雄太郎)<道新スポーツ10月23日掲載>

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