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函館の児童、縄文文化深掘り 市立の小3、本年度から施設見学 石皿に触れ中空土偶を鑑賞 世界遺産登録へ機運醸成図る

 函館市教委は本年度、市内の市立小学校全校の3年生を対象に南茅部地区の縄文文化交流センターや大船遺跡を訪れる見学学習を新たに始めた。世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する大船、垣ノ島両遺跡や縄文文化について児童に知ってもらうのが目的で、市教委は「世界に誇れる遺産が市内にあることを子どもたちに周知し、世界遺産登録に向けて地域の機運を高めたい」としている。

 9月下旬、鍛神小(鍛治2)の3年生51人が縄文文化交流センターと大船遺跡を見学学習で訪れた。センターでは、食べ物をすりつぶして加工していた石皿を触ったり、道内唯一の国宝「中空土偶」を見たりして、センターの職員から「縄文時代にはすでにいろいろと進んだ文化がありました」と説明を受けた。

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