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静内高校のクラスター20人に 新型コロナ

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 【新ひだか】道は16日、日高管内新ひだか町の静内高(生徒470人、教職員51人)で新たに生徒12人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同校のクラスター(感染者集団)は20人となった。関係者によると、感染したのは全員生徒。道は16日までに生徒や教職員、その家族ら濃厚接触者101人の検査を終え、陽性率は19・8%。この101人を含めた濃厚接触者ら全373人の検査は18日までに終える見通し。

 道によると、重症者はいない。感染者は特定の学級や部活に集中しておらず、不特定多数に感染が広がっている可能性があるという。

 同校は1人目の感染が確認された翌日の13日から臨時休校とし、生徒には外出を控えるよう連絡している。準備ができ次第、オンラインの学習支援を始め、感染の範囲などを見極めた上で、学年や学級単位での授業再開も検討する。

 新ひだか町は16日までに、町内の中学校に部活動を当面自粛するよう求め、各種スポーツ団体にも大会や活動の中止や延期を要請した。子どもが参加する町の事業も自粛する。

 静内保健所は大人数の検体採取や健康調査に対応するため、全道の保健所や町内から保健師ら約10人の応援派遣を受けている。15日には同校敷地内でドライブスルー方式での検体採取を始め、保護者が順次、生徒を車に乗せて訪れている。既に検査を終えた生徒の母親は「すぐに休校になったので安心しているが、これ以上、感染が広がらないでほしい」と話した。(高橋澄恵、川崎博之、横田望)

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