PR
PR

「十勝坊主」消滅の危機 農地整備や開発で減少 帯広の市民団体が保護要請

 【帯広】数千年前に地中凍結による地表の隆起でできたとされる珍しい地形で、帯広市内などで見られる「十勝坊主」が消滅の危機にさらされている。学術的な価値は高いものの、農地整備に伴って減少。帯広空港敷地内の国内有数の密集地も開発計画があり、地元の市民団体が市教委に保護を求めている。

 十勝坊主は高さ50~70センチ、直径1~2メートルのこぶ状。多くは高山帯に分布し、国内の低地では1959年に十勝平野で初めて発見された。道は74年、帯広畜産大構内の約100個を天然記念物に指定したが、他地域では農地整備で減り、昨年は帯広市内の約1万個の密集地がなくなった。

残り:302文字/全文:578文字
全文はログインすると読めます。
ログインには、電子版会員かパスポート(無料)の申し込みが必要です。
PR
ページの先頭へ戻る