PR
PR

道内、第3波到来か コロナ感染者数、第2波上回るペース

 道内の新型コロナウイルス新規感染者は、14日までの3カ月間で1126人に上り、感染第2波が始まった3月27日から3カ月間のペースを上回っている。専門家は「第3波の拡大局面にある」と指摘。鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長は14日、道庁で会談し、「拡大防止の踏ん張りどころ」との認識で一致し、感染が目立つ若い世代への注意喚起強化などで連携していくことを確認した。

 道の検証の中間とりまとめでは、道内の感染第1波を1月28日~3月26日、第2波を3月27日~7月31日と位置付けている。第2波全体の新規感染者数は1260人で、このうち当初3カ月(3月27日~6月26日)は1053人。時期が重複せず、比較可能な直近の3カ月(7月15日~10月14日)より少なく、直近はよりハイペースで感染が増えていることが分かる。

 第2波は7月上旬に新規感染者が1桁の日が続き、落ち着いたように見えた。札幌医科大の横田伸一教授(微生物学)は「新規感染者が再び10人を超える日があった7月中旬から第3波が始まり、人の動きの活発化もあって感染が拡大している」と分析する。

 ただ、道の第1、2波の定義は、感染者数の推移を見た上で政策検証のために独自に仮定したもので、明確ではない。第3波の認定についても「専門家の判断を待つ」という。また、死者数は第2波の当初3カ月が91人だったのに対し、直近3カ月は5人。道は感染者の多くが若年層で、重症化しにくいことが一因とみている。

残り:205文字/全文:828文字
全文はログインすると読めます。
ログインには、電子版会員かパスポート(無料)の申し込みが必要です。
PR
ページの先頭へ戻る