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160年の歴史 七飯の温泉「留の湯」11月閉館 新型コロナで客足減 常連客惜しむ声

 【七飯】渡島管内七飯町東大沼の「東大沼温泉 旅館留の湯」が11月8日に閉館する。支配人の三谷忠清さん(71)、純子さん(64)夫婦の高齢化に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで来客が落ち込み、経営の見通しが立たないと判断した。約160年前には湯治場として使われていたという文献が伝わる歴史のある温泉で、地元の常連客からは惜しむ声が上がった。

 留の湯は、駒ケ岳が大噴火した1856年(安政3年)、湯治客が犠牲になったという文献が残る。経営者を変えながら湯治場として続いたとみられ、1985年に、純子さんの両親が関西に住む留の湯のオーナーから管理を任されて日帰り温泉の営業を始め、89年に温泉旅館となった。

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