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制覇の苫駒大・主戦伊藤 力強くけん引 道六大学野球

 九回裏2死一塁。苫駒大の伊藤は東農大網走の守屋俊を空振り三振に仕留めると、右手を高々と突き上げた。試合後にプロ志望届を提出した右腕は大学最後のリーグ戦を優勝で締めくくり、「気持ちよく次のステージに向かっていける」と手応えを口にした。

 伊藤は21日に162球を投げ、2年の後藤は22日に142球を投じたばかり。互いに完投は難しい中、「僕が後ろから出て安心感を与えられれば」と伊藤が救援に回った。四回途中から登板。最速155キロの直球にスライダー、スプリットなどを駆使して力投した。

 「ひらめき」も生きた。5日には4打数4安打と打ち込まれた守屋俊との対戦。五回に安打を許したが、七、九回は空振り三振を奪った。勝負球は今季「全く投げていなかった」ナックルカーブ。スイングを観察し、速度と落差のある球種は「打てないと思った」といい、「いろいろな引き出しがある中、頭で(三振を)取れた」と話す。

 主将でもある伊藤の発案で、チームはこの日早朝に打撃練習をしてから試合に臨んだ。「試合前から全員気持ちがこもっていた。みんなで勝ち取った優勝」と伊藤はいう。30人に満たない小所帯。エースを中心に、一丸で頂点に立った。(渡辺史哉)

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