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縄文晩期の再葬墓を発見 有珠モシリ遺跡 道内初

 【伊達】有珠モシリ遺跡(伊達市有珠町)を発掘調査中の東北芸術工科大(山形市)と伊達市噴火湾文化研究所は16日、約2800年前の縄文晩期に少なくとも10体の人骨を合葬で再び埋葬した墓「再葬墓(さいそうぼ)」を道内で初めて発見したと発表した。頭骨や手脚の骨などが南北に向かい合わせて整然と埋葬されており、この種の墓は愛知県の三河湾一帯で確認されているが、東日本では例がないという。

 同大の青野友哉准教授によると、札幌医科大が1980年代に発掘した調査区の隣接地点の地下1・3メートルに、自然石で囲まれた縦1・2メートル、横1・1メートルのくぼみがあり、10体以上の人骨がまとまって埋葬されている。頭骨は南北の壁面に列状に向き合っており、大(だい)腿(たい)骨(こつ)なども部位ごとに線対称にまとめて配置されていた。

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