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道東沖サンマ、群れはどこ? 棒受け網漁1カ月 今年も記録的不漁

 【根室】道東沖サンマ漁の主力となる棒受け網漁が解禁されてから10日で1カ月。漁場が遠い上に魚群は薄く、過去最低の水揚げ量だった昨年をさらに下回る厳しい状況だ。苦戦を強いられる漁業者は「群れが近づくまで待つしかない」と、祈るような気持ちで操業を続ける。

 例年9月には数百トンから千トン規模の水揚げが続く花咲港は今年、多い日でも約50トンと寂しい状態だ。

 宮城県の第3鹿島丸(199トン)の船長(49)は花咲港から片道2昼夜半かかる北太平洋公海で操業したという。「とにかく群れが薄くて取れない。漁模様は昨年よりもっと悪く、好転する感じがしない」。第83吉丸(29トン)=根室市=の甲板員(71)は「1回公海に行ったが、サンマなんか全然いねえ」と嘆いた。

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