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ススキノのバーでクラスター 「名乗り出て」市要望

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 札幌市が4日に公表した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)はススキノ地区にあるバーで、市は市内19例目のクラスターと認定した。市は客を把握できていないため、厚生労働省の通知に沿って、店側の同意の有無にかかわらず市の独自判断で店名を公表し、店を訪れた人に名乗り出るよう求めている。

 市保健所によると、ススキノ地区でのクラスターは、3月のライブバー、7月のキャバクラ、スナックに続き4例目。

 市保健所によると今回クラスター認定したバーの来店客は1日当たり数人から10人程度。氏名や連絡先などは把握できていないという。市は感染の可能性がある8月24日~30日の来店客らに市新型コロナウイルス一般相談窓口((電)011・632・4567)に相談するよう求めており、感染の有無を調べるPCR検査を受けてもらう考え。

 このバーでは、国の業態別感染予防ガイドラインに基づき、アルコール消毒やマスクの着用、ドアを常時開けて換気するなどしていたという。感染拡大の要因について市保健所の山口亮・感染症担当部長は「(感染者は)自分が気付く前に人にうつすことがある。発症後働いていた人もいたためではないか」との見方を示した。(中村征太郎)

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