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核ごみ問題で初会談 寿都町長、精密調査にも意欲 知事は反対姿勢強調

 【寿都】原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定の調査に関し、鈴木直道知事と後志管内寿都町の片岡春雄町長は3日、同町役場で初会談した。第1段階の文献調査への応募を検討している片岡町長は、第3段階の精密調査にも意欲を示した。鈴木知事は道の「核抜き条例」に反するとし、法律に基づき第2段階の概要調査に進む前の手続きで反対する意向を改めて示した。会談は双方がそれぞれの主張を続け、平行線に終わった。

 会談は約50分間、報道陣に公開して行われた。片岡町長は仮に文献調査に応募した場合に関して「個人的には、そこ(精密調査)まで行くべきだと思っている」と言及。地質を調べる概要調査(約4年)、地下深部に施設を設けて調べる最終段階の精密調査(約14年)まで進む意向を示し、理由については処分場問題を将来に先送りせずに、長期間学ぶ必要があるなどとした。その上で、処分場誘致については「若い人たちが責任を持って判断する」として、自身は関与しないとの考えを述べた。

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