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道内新たに16人 札幌のコールセンターでクラスター

 道と札幌市、旭川市は28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに16人確認したと発表した。居住地の内訳は札幌市8人、北広島市1人、後志管内1人、日高管内1人、十勝管内4人、旭川市1人。道内の感染者数は計1739人(実人数)となった。札幌市保健所は市内のコールセンターでクラスター(感染者集団)が発生したことも明らかにした。クラスターは道内32例目、市内18例目。

 札幌市保健所によると、コールセンターでは同日発表分の3人を含む20~50歳代の従業員6人の感染が判明。職場内では飛沫(ひまつ)感染防止のアクリル板設置や、ヘッドセットの供用をしないといった感染防止対策をとっていたという。市は濃厚接触者43人を把握できているとして、コールセンターの名称を発表していない。

 一方、NTTドコモは同日、同社の札幌市のコールセンター「あんしん遠隔サポートセンター」に勤務する6人が新型コロナに感染したと発表した。サポートセンターは26日から閉鎖している。ドコモはコールセンター大手に業務委託しており、6人は委託先の社員。サポートセンターは札幌を除き8カ所にあり、閉鎖による影響はないという。

 また、旭川市保健所は旭川赤十字病院に勤務する看護助手の60代女性と、看護助手の娘で札幌市在住の無職30代女性が感染したと発表した。市は同じ病棟の職員と患者ら計131人にPCR検査を実施し、結果が出た86人は陰性だった。

 感染経路不明は8人。札幌市の年代非公表の会社員女性、20代無職女性、30代会社員男性、60代無職男性と、日高管内と十勝管内の年代性別非公表の各1人、十勝管内の年代非公表の男性、旭川市の1人。

 感染経路が分かっているのは札幌市の3人、北広島市と後志管内、旭川市の各1人、十勝管内の2人で、いずれも感染が判明している人の濃厚接触者だった。

 一方、道は新千歳空港内の温泉施設「新千歳空港温泉」に併設する「ボディケア施設」の従業員1人の感染を発表。同施設は27日から営業を自粛している。従業員の施術を受け、濃厚接触者の可能性がある33人を特定できておらず、道はこの従業員が施術した8月15~19日と21~23日の計8日間の時間帯を公表し、情報提供を呼び掛けている。(若林彩、安倍諒、久保吉史)

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