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<藤山博史のぶっちゃけ話>自己分析 言葉にして適度に

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 今回は自己分析について考えます。そもそも自己分析は何のためにするかというと、就活においては限られた時間の中で採用担当者にあなたを正しく知ってもらうためです。選考の際によく問われる学生時代に力を入れたこと、いわゆる「ガクチカ」はその代表例ですね。ガクチカで採用担当者が知りたいことは成果、ではなくてあなたの「人となり」なので、ここにこそ自己分析で導き出したあなたを表すキーワードを入れるべきだと思います。

 かつてある企業の採用担当をしていた経験から、自己分析のコツを二つ紹介します。まずは「感情を言語化する」こと。これは過去に何かのきっかけで湧き上がった感情を、いまあらためて言葉に落とし込むというやり方です。例えば過去に深い憤りを感じたとき、「なぜそう感じたのか」を深掘りし、いろいろな言葉で表現してみる。そうすると、あなたが大切にしている価値観に近い言葉が導き出せるはずです。感情にひもづく言葉は、あなたを適切に知ってもらう武器になります。

 次は「適度に行う」こと。連日連夜にわたり自己分析をしてしまうと、昨日考えたことの延長になる場合が多く、新たな発見はしにくいものです。あえて間を置くことも、大切です。例えば月1回程度で半日~1日かけてじっくり自己分析をすることはお勧めです。個人的に変化を体感しやすい期間だと思います。自己分析をする際は、人に見せるわけではないので自分の言葉で思うままにノートに書いてみましょう。

 実は私もいまだに自己分析をしています。自分を説明するためには「いま」の気持ちを知っておきたいと思っているからです。自己分析は自分と向き合う良い手段ですが、悩み過ぎずに自分のペースで進めていきましょう。(ふじやま・ひろふみ 北海道博報堂新どさんこ研究所研究員)

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