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来春採用「減らす」24% 道内主要企業 コロナで急ブレーキ

 北海道新聞は1日、道内主要企業を対象にした2021年春の採用計画アンケートの結果をまとめた。20年春の実績より採用人数を減らす企業は、回答した89社のうち21社(24%)で、前年の調査より11ポイント増加。新型コロナウイルスの流行長期化を見据え、採用をとりやめた企業もある。道内企業の採用はここ数年、人手不足で高水準が続いていたが、コロナ禍が企業の採用意欲に急ブレーキをかけ始めた。(5面=「変更」「検討中」17社)

 調査は毎年3~4月に行い、今年も同時期に実施したが、新型コロナの感染拡大を踏まえ、7月17~31日に100社を対象に再調査した。

 採用予定人数を20年春の実績より増やす企業は28社(5ポイント減の31%)、20年春並みの企業は27社(6ポイント減の30%)。未定は13社(前年と同じ15%)だった。

 訪日外国人を含む旅行客向け事業が主力の運輸・観光業や、外出自粛などの影響を受けている食品・外食業を中心に、採用を抑制または未定とする動きが目立つ。

 野口観光グループは「コロナによる観光客の減少で現状のスタッフで充足している」として、今春の実績より50人少ない27人と大幅に圧縮。カラカミホテルズアンドリゾートや鶴雅リゾートは「未定」とした。

 石屋製菓はコロナ拡大前に16人としていた採用予定人数をゼロに変更した。観光客に人気の主力商品「白い恋人」など土産物の売り上げが減っているためで、「社内では数名でも採用できないかという声もあったが、コロナの長期化も見据えて判断した」という。

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