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道内18人感染、緊急事態解除後最多 札幌の2カ所、集団感染

 道と札幌市は1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに18人確認したと発表した。また、札幌市は同日、市内のライブハウスと病院でクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。道内の感染者数は計1427人(実人数)となった。

 18人は政府が緊急事態宣言を全面解除した5月25日以降で最多。札幌市発表分は11人で、このうち3人は居住地非公表。道発表分の内訳は千歳市3人、石狩市1人、石狩管内1人、胆振管内2人。いずれも軽症か症状がなかった。感染経路不明は札幌市の40代男性会社員1人。

 札幌市が認定したクラスターのうち、中央区のライブハウスでは1日までに20~30代の客6人の感染が判明した。市保健所によると、ライブでは換気など防止策は取られていたがマスクをしない客もいたという。市保健所は濃厚接触者の出演者や客ら80人をPCR検査の対象としている。市は店側から店名公表の同意を得ているが、すでに濃厚接触者を把握しているため公表しない。

 もう1カ所は南区の林下病院(145床)で、40~70代の看護師2人と入院患者3人の計5人の感染が確認された。市は院内に現地対策本部を設置し、患者ら220人をPCR検査の対象とする。病院は外来診療と入院受け入れを休止した。クラスターの発生は道内計30例、市内計17例となった。

 千歳市の1人は北星病院に勤務する年代性別非公表の医療従事者で、同病院は当面、一部病棟で入院受け入れを休止する。石狩市では50代男性の市職員が感染したが、市民との接触はないという。

 一方、従業員8人が感染したサッポロビール園(東区)について、市保健所は6人が園外で感染した可能性が高いためクラスターと位置づけないと発表した。(久保吉史、中橋邦仁、高橋澄恵)

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