PR
PR

河原の植生回復へダム放水 中札内 道内唯一の「フラッシュ放流」 種押し流し自生種の繁殖促す

 【中札内】帯広開発建設部は十勝管内中札内村の札内川ダムで、貯水中の水を一気に流す「フラッシュ放流」を行っている。札内川は同ダムの建設などで増水が抑えられた一方、河川敷の樹林化など環境変化が進む。人為的に増水させることで樹木の種などを押し流し、本来生息していたケショウヤナギなどの貴重な動植物を取り戻そうとする道内唯一の試みだ。(帯広報道部 水野薫)

 6月24日早朝、札内川ダムの放水口から「ゴー」というごう音を響かせ、水が噴き出した。ダムを管理する帯広開建は2日間にわたって毎秒最大115トン、札幌ドーム約5杯分の約747万7千トンを放流した。

残り:1027文字/全文:1300文字
全文はログインすると読めます。
ログインには、電子版会員かパスポート(無料)の申し込みが必要です。
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
PR
ページの先頭へ戻る