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道内、新たに感染15人 経路不明が9人

 道と札幌市は31日、新型コロナウイルスの感染者を新たに15人確認したと発表した。このうち感染経路が不明なのは9人に上り、年代を公表した10人中、8人を20~30代が占めた。道内の感染者数は計1409人(実人数)となった。

 感染者15人の内訳は、札幌市8人、石狩管内2人、千歳市、恵庭市、胆振管内、釧路管内、愛知県が各1人で、いずれも軽症。石狩管内の2人は20代の男子学生で、すでに感染が判明した札幌市の20代女性2人と友人。愛知県の1人は20代女性で、道内を仕事で訪れていた。

 感染経路不明の9人は、札幌市の20~30代の男女3人と年代など非公表の3人のほか、千歳市の無職の80代女性、恵庭市の医療従事者の20代女性、釧路管内の年代・職業非公表の男性。この男性は道外での滞在歴があった。

 鈴木直道知事は同日の記者会見で、7月30日までの直近1週間に年齢を公表した感染者の88%を30代以下が占めたと説明。「東京や大阪では若い世代の感染拡大が確認され始めた2、3週間後、中高年にも感染が広がり、大幅に増加した傾向がある」と述べ、警戒感を示した。

 このほか室蘭市は31日、29日に感染が判明した市内の児童の学校関係者ら濃厚接触者をPCR検査した結果、全員陰性だったと公表した。児童本人も入院後の検査で陰性と診断された。

 自動車クラッチ板製造大手のダイナックス(千歳)は31日、苫小牧市の苫小牧工場に勤務する従業員1人が新型コロナウイルスに感染したと同社ホームページ(HP)で発表した。PCR検査で30日に判明した。症状や濃厚接触者の有無、操業への影響などについて、同社は「回答できない」としている。道は31日に発表した感染者に、同社の社員が含まれているかを明らかにしていない。(久保吉史、高橋澄恵)

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