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氾濫防ぐ自然の「受け皿」 千歳川遊水地群 札幌ドーム30杯分/タンチョウ回帰も

 国が千歳川流域に整備した「遊水地群」の供用が4月から始まった。増水時に千歳川の水をためて氾濫を防ぐ仕組みで、容量はあわせて札幌ドーム30杯分。1999年に中止された千歳川放水路計画に代わる治水策の柱だ。コンクリートに頼らず自然を生かす治水は、世界の新たな潮流「グリーンインフラ」の先駆けでもある。ただ、気候変動によるとみられる豪雨が増える中、地域の暮らしを守りつつ環境保全との両立を貫けるのか、課題も残る。

 北広島、恵庭両市が千歳川と接する一画。隣接する施設の屋上に上ると、眼下に広大な用地が広がっていた。

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