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キャンプ場、新設次々 「3密回避」追い風 道央など8カ所

 近年のアウトドアブームを背景に、道内では今年、キャンプ場の新設ラッシュとなっている。道央や道南地方など予定も含めて少なくとも8施設がオープン。各施設は豪華なキャンプ「グランピング」や「冬キャンプ」など最新トレンドも取り入れる。新型コロナウイルスの感染拡大で、人との接触を避けて休日を過ごしたい人も多く、コロナ禍も追い風に変える勢いだ。

 「キャンプの楽しみはたき火。場所によっては地面でまきを燃やせる『じか火』が可能です」。札幌市西区福井のワンダーランドサッポロの藤光慎一代表は、6月上旬に営業開始したキャンプ場をPRする。

 多くのキャンプ場は芝生が張られており、じか火禁止だが、テントサイト10区画は地面を土のままにしてじか火可能にした。札幌市中心部から車で30分ほどという近さも魅力だ。

 サバイバルゲームや四輪バギーのコースだった場所の一部を今年4月からキャンプ場に整備。きっかけは新型コロナによる利用客の激減で、これまで多かった外国人や道外の団体客が見込めなくなり、近郊の個人客を集客するため転用を決めた。

 北海道オートキャンプ協会(札幌)などによると、今年の新設はワンダーランドサッポロや、グランピング施設のある「ビレッジ大滝」(伊達市)、冬キャンプも可能な「焚(た)き火キャンプ場 士別ペコラ」(士別市)など開設予定も含めて8施設に上る。

 同協会の花岡俊吾常務理事は「例年新規開設は2~3件程度だが、今年は倍以上。コロナ以前からのブームに加え、キャンプ場は郊外で土地代が安く、設備投資も低予算で済むことも後押ししている」としており、来年以降も新設の動きがいくつかあるという。

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