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愛で丸々 シマエナガ10羽巣立つ 釧路・春採公園

 肩寄せ合って大きくなるぞ―。釧路市の春採公園でシマエナガのひな10羽が巣立つ様子を3日、市内在住の写真家山本光一さん(54)が撮影した。この時期に巣立ちが見られるのは珍しいという。

 シマエナガは国内では主に北海道に生息する留鳥で、一般的にひなの巣立ちは5~6月ごろ。数羽から十数羽が肩を寄せ合う姿は「団子」にも例えられる。巣立ちが遅れたのは、ヘビやカラスによって壊された巣を親鳥が作り直したことに加え、巣周辺にひなが身を隠せる木々が少なく、ある程度大きくなってから巣の外に出たことが原因とみられる。

 10羽の子育てに追われる親鳥は、シマエナガの愛称「雪の妖精」のイメージからは遠く、やせ細り毛並みが乱れていた。3月下旬から公園内でシマエナガを見守ってきた山本さんは「ボロボロになりながら一生懸命育てていた。アクシデントがありながらも、諦めない姿を見せてくれた」と話した。

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