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牛乳、一転「足りない」 夏休み短縮、全国で高まる需要 道内から生乳出荷2~3割増へ

 新型コロナウイルス感染拡大による消費低迷で生産過剰を心配された牛乳が今夏、一転して全国的に不足する懸念が強まっている。暑さで牛の体力が落ち原料の生乳生産が減る時期に、小中学校が夏休みを短縮して給食の牛乳出荷が増えるためだ。不足を補うため、国内の6割を生産する北海道から都府県に送る生乳が2~3割増える見通しだ。

 「今夏は仕入れる生乳が足りない」。埼玉県と東京都の21市区町村の小中学校に牛乳を出荷する森乳業(埼玉県行田市)の菅原成和業務本部次長は頭を抱える。春に休校した分の遅れを取り戻すため、大消費地となる首都圏の学校の大半は夏休みの開始を1週間程度繰り下げ、7月の牛乳注文は昨年より3割増えた。通常9月に始まる2学期も8月下旬に1週間程度繰り上げる学校が少なくない。

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