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3密リスクまざまざ 小樽「昼カラ」クラスター発生1週間 複数店はしご、感染加速か

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 【小樽】日中のカラオケ「昼カラ」ができる小樽市花園のスナックで新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生を市が最初に発表してから1日で1週間。狭い店内での3密(密閉、密集、密接)が生じたうえ、複数店をはしごした客もおり、感染拡大を加速させたとみられる。

 「大変な『密』だった」。6月24日に9人の感染が発表され、最初のクラスターが確認された昼カラ店について市保健所の担当者はこう指摘した。この店には同1、8、15日にカラオケサークルの10人前後が来店し、午後1~5時に食事や飲酒をしながら歌っていた。この店はクラスターが発生した3店で最も狭い27平方メートルで、客席に窓もなかった。店主は客にマスク着用を促したというが、この店を最近訪れた70代男性は「盛り上がるとマスクを取って歌っていた」と明かす。

 市保健所の調査で来店時、発熱していた客がいたことも分かったが、店は口頭で健康状態を尋ねるのみで、見逃したとみられる。市幹部は「常連客には厳しいことを言わない雰囲気だった」と指摘する。

 3店は繁華街の半径100メートル以内にあるため、小樽市の感染者の客のうち少なくとも3人は6月に2店を行き来していたことが分かった。また、札幌在住の感染者も2店を訪れて昼カラをしていたことが判明した。

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