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三角帆 旬を追い網を引く 野付湾シマエビ漁始まる

 【別海】根室管内別海町の野付湾で30日早朝、夏のホッカイシマエビ漁が始まり、白い三角形の帆を掲げた打瀬(うたせ)舟が網を引いた。

 前日まで雨と強風が続き、当初予定より3日遅れてのスタート。午前4時半、野付漁協所属の打瀬舟24隻が出漁し、湾内に散らばっていった。漁はエビの生息するアマモなどの水生植物を傷つけないよう、漁場ではエンジンを止め、風と潮の流れを見て舟を操る。

 ほぼ無風だったが午前6時ごろ、小雨を伴いながら弱い風が吹き始めた。帆は風をとらえ、舟が海面を滑りだし、水深約2メートルの海底を袋状の網がゆっくり移動。午前6時半ごろに網を揚げた翔亜丸の甲板では10センチほどの緑色のエビがはねていた。漁師の山口光明さん(63)は「風が弱くて入りが悪いが、型はまあまあ。今後に期待する」と語った。

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