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未来のリーチ選手、人工芝で育て 札山の手高、7月お披露目 元医師の遺言で実現

 2019年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本代表の主将を務めたリーチ・マイケルさん(31)の母校、札幌山の手高(札幌市西区)で、ラグビー部が練習している土のグラウンドを全面人工芝にする改修工事が行われている。W杯でのリーチさんらの活躍に感動した札幌医大病院の元医師の遺言に基づく寄付で実現した。同校は7月23日に遺族やリーチさんを招待してお披露目会を開く。

 寄付をしたのは、昨年12月に94歳で亡くなった札幌市中央区の元整形外科医、中原正雄さんの妻佳子さん(68)。佳子さんによると、スポーツ好きだった中原さんは昨年9~11月のW杯をテレビで食い入るように観戦。特に6カ国15人の外国出身者を「ワンチーム」にまとめるリーチさんを応援していた。

 「山の手高校でまた、リーチさんのような選手を育ててほしい」。一緒に観戦していた佳子さんに、中原さんは自分が死んだら遺産の一部を同校に寄付するよう頼んだという。佳子さんは「(夫は)オーストラリアなど海外での生活が長く、現役時代も国際交流に熱心だった。リーチさんに日本の未来の姿を見たのだと思う」と話す。佳子さんは中原さんの遺志に従い今年3月、8千万円を同校に寄付した。

 改修工事は5月下旬に始まった。縦約80メートル、横約60メートルのグラウンド全面に、大学強豪チームの練習場などに使われている長さ65ミリの人工芝を張り、排水路を整備。安全性確保のため人工芝の下にクッション材を敷く。練習用具の倉庫なども建設する。

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