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小樽で80代「昼カラ」客1人死亡 札幌で1人感染 新型コロナ

 小樽市は27日、新型コロナウイルスに感染した同市内の80代の無職男性が死亡したと発表した。男性は、市がクラスター(感染者集団)を認定した日中のカラオケ「昼カラ」ができる同市花園のスナックの客。クラスターは計11人となっており、死者が出たのは初めて。道内の死者数は計99人となった。

 小樽市によると、男性は、既に感染が確認されている同店のカラオケサークル仲間2人の濃厚接触者として、23日にPCR検査を受けて陽性が判明。24日に市内の感染症指定医療機関に入院した。当初は無症状だったが、25日ごろに容体が急変して重症となり、26日に死亡した。

 一方、札幌市は27日、年代、性別、居住地など非公表の1人が新たに感染したと発表した。既に感染が確認された人と濃厚接触していた。道内の感染者数は計1205人(実人数)となった。

 また札幌市は、同日までに確認された感染者のうち、札幌市内の60代以上の1人が小樽市花園のスナック2店で「昼カラ」を利用していたことが分かったと明らかにした。市は詳細を公表していないが、クラスターが認定された店と、26日に感染者が確認された店を利用していた。札幌市が発表した昼カラに関係する感染者は61人で、内訳は客52人、従業員9人となった。

 道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、27日時点で0・51人となり、国が緊急事態宣言解除の目安としている「0・5人程度以下」を上回っている。(前野貴大、五十嵐俊介)

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