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小樽「昼カラ」8人感染 クラスター認定 道内1人死亡

 道と札幌市、小樽市は24日、新型コロナウイルスに感染した札幌市の70代の男性が死亡し、新たに感染者10人を確認したと発表した。感染者のうち8人は日中のカラオケ「昼カラ」ができる小樽市花園のスナックの客と経営者で、同市はクラスター(感染者集団)と認定。客の家族の感染も確認した。札幌市では1人の感染が判明した。道内の死者は計98人、感染者は計1193人(実人数)となった。

 小樽市はスナック関連として、客で60~80代の男女5人、年代や性別非公表の2人と、経営者の感染を確認した。客の家族は年齢や性別非公表で、来店歴がなかった。症状はいずれも軽症か無症状という。

 同市によると客は同じカラオケサークル仲間で今月1、8、15日に店を利用。熱がある状態で来店した人もいたという。店は23日から休業中。市は感染経路が把握できているなどとし、店名を公表していない。クラスターは道内23例目、昼カラ関連は4例目となる。

 札幌市内で確認されたのは無職の70代女性で、既に感染が判明している人と濃厚接触があった。

 道によると、道内の感染者が2桁となるのは今月12日以来。道保健福祉部の広島孝技監は「歌う行為は飛沫(ひまつ)が飛び、感染リスクが高い。昼カラでは換気、人との距離の確保など対策の徹底を」と呼びかけている。

 また、札幌市は24日、勤医協中央病院(東区)のクラスター終息を23日に確認したと明らかにした。同病院で感染者が確認されたのは6日が最後で、感染者は計17人(実人数)だった。

 道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、24日時点で0・495人となり、国が緊急事態宣言解除の目安としている「0・5人程度以下」を3日連続で下回った。(谷本雄也、平岡伸志、中橋邦仁)

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