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土方歳三、最期の地考察 明治期の巡査の書簡調査 函館碧血会・木村さん、小冊子発行 埋葬地、依然として謎

 【函館】箱館戦争で敗れた旧幕府軍を弔う「碧血碑」(函館市谷地頭町)を管理する函館碧血会の事務局長木村裕俊さん(72)は、明治時代の巡査が新選組副長土方歳三の最期などを関係者に聞いて記した書簡について調べ、小冊子「ある巡査の書簡から 土方歳三最期の地を探して」にまとめた。土方の最期の地と埋葬地にまつわる新たな発見はなかったが、埋葬地を考えるヒントや明治中期の函館碧血会の状況などが浮かび上がるという。

 書簡は1892年(明治25年)、土方と同郷の東京・日野町(日野市)出身で室蘭警察署に赴任した加藤福太郎巡査が、日野の先輩である平忠次郎に書き送ったもの。平から「函館に行く機会があったら、土方歳三の遺体の消息を調べてほしい」と依頼され、函館に赴いて調べた内容を記している。1968年に土方の生家で発見され、原本は日野市の土方歳三資料館に保管されている。

残り:802文字/全文:1179文字
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