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「注文の多い博物館」ポスター話題に 小樽市総合博物館 宮沢賢治パロディー

 「当館は注文の多い博物館です」―。小樽市総合博物館が、新型コロナウイルスの影響による臨時休館から再開した1日から、宮沢賢治の名作童話をパロディー化したポスターを館内に貼りだし、話題となっている。「注文」は来館者のマスク着用など感染予防策の数々。ポスターを紹介した同博物館と小樽市の会員制交流サイト(SNS)には10日までに計5万回を超えるアクセスがあり、同館も思わぬ反響に驚いている。

 ポスターは最大B2判で、同博物館の本館(手宮1)と運河館(色内2)の館内入り口に掲示する。

 文章は名作「注文の多い料理店」をもじった。「どなたもどうかお入りください」の後、原作が「決してご遠慮はありません」と続くのを「次の方たちはごえんりょください」とし、37・5度以上の熱のある人、せきやのどの痛みがある人らの入館を断る。さらに入館者には手指の消毒や客同士が2メートルの間隔を取ることなどを「注文」している。

 作成は同館の石川直章館長がこの童話をモチーフに感染予防を呼びかける東京の居酒屋をSNSで見つけたことがきっかけ。居酒屋店主にもことわり、賢治の世界観を考えてネコのイラストを添えた。

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