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[第2話特別編] 札幌で暑さ対策、世界一に 谷口浩美が語る道マラ


 親しみのある人柄で知られた宮崎大特別教授の谷口浩美さん(60)は、東京で開催された1991年世界選手権マラソンで金メダルを獲得。五輪は92年バルセロナ8位、96年アトランタは19位と、日本マラソンの一時代を築いた。「暑さに強い」と言われた名ランナーの原点は北海道にあった。=3月2日取材


――北海道のレースや合宿の思い出を聞かせてください。

 「北海道マラソンが、一番印象に残っています。なぜかというと、僕は1988年ソウル五輪に出られなかったんです。そのソウルのマラソン当日は暑くて、84年ロサンゼルス大会も暑かった。92年バルセロナも、96年アトランタも8月に行われることになっていました。暑さ対策のため、北海道マラソンを1回走ってみようというのが出場の目的でした。日本では暑さの中でレースする機会がほとんどない。北海道マラソンは8月下旬で、北海道といっても暑い。それで試金石として体の状態を見てみようと考えました」

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