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第3波、3段階で警戒 知事、「警戒ステージ」発表

 道は29日、新型コロナウイルスの対策本部会議で、管内別に感染経路の不明な感染者が2人以上になることなどを目安にした3段階の「警戒ステージ」を発表した。休業要請を全面解除する6月1日から適用する。感染拡大の第3波を想定した対策で、目安に達したと判断した場合、振興局別の注意喚起や地域間の往来抑制の要請などを検討する。

 ステージは軽い方から1~3段階。「ステージ1」は、振興局管内で感染経路がわからない感染者が1日2人以上発生した場合に管内に注意喚起する。

 「ステージ2」は、全道が対象で《1》2日連続感染者10人以上《2》感染経路不明者が多数《3》感染者が前週より増加《4》入院患者数や重症者数、感染疑いがある人の相談件数など医療の逼迫(ひっぱく)状況―により、鈴木直道知事が外出抑制の要請などを検討する。

 「ステージ3」は、政府の緊急事態宣言の指定によるもので、新型コロナ特措法に基づき、外出自粛や休業の要請、イベント開催制限などを行う。

 知事は「新型コロナウイルスがなくならない状況で強い社会をつくらなければならない。市町村と連携した地域の取り組みが重要だ」と述べた。知事は現在の道内の状況はステージ1または2にあると説明した。

 医療体制については、PCR検査を1日最大1400人分実施できるようになったことが報告された。軽症者用の宿泊療養施設を道内6圏域の拠点都市を基本に整備する方針も示した。(中橋邦仁)

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