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道内新たに8人感染1人死亡 道独自3基準は満たす 新型コロナ

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 道と札幌市は23日、新型コロナウイルスに感染した70代男性が死亡し、新たに8人の感染を確認したと発表した。このうち5人が札幌市在住者。道内の感染者は11日連続で10人を下回ったが、施設内での新たな感染が疑われるケースもあり、道や市は警戒を強めている。道内の死者は計79人、感染者は計1025人(実人数)となった。

 新規感染者のうち感染経路が不明なのは3人で、このうち1人は勤医協中央病院(札幌)に勤務する看護師。市によると同病院ではすでに別の看護師や入院患者の感染が確認され計3人となっており、市保健所は院内感染と市中感染の両面で調査している。さらに高齢者施設に入所する90代女性の感染も判明。市保健所は施設内で感染した可能性が高いとみて職員ら濃厚接触者の検査を急いでいる。

 クラスター(感染者集団)が発生している介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」(札幌)では、入所する石狩管内の80代女性の感染が確認され、計90人となった。このほか感染が確認された上川管内の40代男性は、すでに感染が判明している札幌市の70代男性の濃厚接触者。2人は別居する親族で40代男性は札幌の親族宅を訪ねていたという。

 さらに札幌市は年代、性別非公表の1人が回復後に再び陽性となったと発表した。市保健所の三觜雄所長は、最近の感染状況について「低下傾向が続いていたが急ブレーキとなった。まだ安心できない」と強調。不要不急の外出自粛や3密の回避などを引き続き徹底するよう、広く求めた。

 外出自粛や休業要請などを緩和・解除する道独自の3基準はいずれも4日連続で達成。一方、国が緊急事態宣言解除の目安とする、1週間の新規感染者数(10万人当たり0・5人以下)は「0・63人」だった。(平岡伸志、高橋澄恵)

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