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客足戻る? 期待と不安 道の休業要請25日緩和 居酒屋など3密回避策進める

 道が新型コロナウイルス感染防止に向けた休業要請や時短営業の25日以降の大幅解除を表明し、酒類提供の時間制限がなくなる札幌・ススキノなどの居酒屋経営者に期待が広がった。ただ「すぐに客足が戻ると思えない」との不安も漏れる。石狩管内以外の地域では大型商業施設などの休業要請も解除され、各店は「3密」回避の対応に追われる。一方で引き続き休業を求められたライブバーなどは「いつなら再開できるのか」と嘆く。

 「ようやくという思い。少しでも早く、人の流れが戻ってほしい」。ススキノの「蕎麦(そば)とわいん 関」の森谷繁敏店長(29)は解除を喜び、さっそく25日から段階的に営業時間を延長する方向。既に店内は感染防止のため全30席を18席に減らし、テーブルの間にはついたてを置いている。席数を減らすと売り上げは伸びないが「お客さんに安心してもらえるよう、正しく恐れながら対策は続けたい」。

 札幌市北区の地下鉄南北線北24条駅近く。「小料理 旬」を営む辻林経志さん(63)は「今月末まで無理と思っていたのでありがたい」と話し、25日から、短縮していた営業時間と酒類の提供時間を元に戻す。ただ常連には年配の人が多く「出控えが続いており、すぐに戻ってくるか心配」と案じる。

 同市豊平区でフォトスタジオ「ハレノヒ」を経営する野田武志さん(48)も「お客さんがすぐに利用してくれるか分からない」と話し、減収分を挽回するため、記念写真の出張撮影などに力を入れる。

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