PR
PR

松前漬けの原料ピンチ イカ・コンブ不漁に加えカズノコ輸入急減

 【函館】道南の特産品「松前漬け」の原料調達が厳しさを増している。近海の不漁によるイカとコンブの高値に加え、ほぼ全量を海外産に頼るカズノコも、新型コロナウイルスの感染拡大で米国の加工工場が操業を停止し、今年は輸入量が急減する見通し。代替品のカラフトシシャモの卵も大産地ノルウェーで禁漁が続き、国内在庫が払底しており、「三重苦」となっている。道南の水産加工会社ではスーパーに値上げを要請したり、製品供給を停止したりする動きも出ている。

 「このままでは来年生産分の松前漬けの原料が足りなくなる」。カクシメ松田水産(函館)の松田信一社長は危機感を募らせる。

残り:871文字/全文:1146文字
全文はログインすると読めます。
ログインには、電子版会員かパスポート(無料)の申し込みが必要です。
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
PR
ページの先頭へ戻る