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五輪マラソンコース、計測は自転車 札幌に来られず、時期白紙

 来夏に札幌で行われる東京五輪マラソンのコース距離計測が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施できない状況が続いている。計測は自転車で行うが、日本陸連は新型コロナ対策として国内で行われる大会の計測作業を6月末まで控えることに決めているため、札幌での計測は早くても7月以降になる。

 東京五輪のコースは北海道マラソンがベースとなっており、札幌市中央区の大通公園を発着点とし同市中心部を変則3周する。距離が42・195キロあるかどうかは、世界陸連公認コース計測員により事前に自転車で測定することが義務づけられている。日本陸連によると国内にはA~C級の計測員が計56人おり、道内にはB級計測員が1人いる。

 北海道マラソンなど国内レースの計測は日本陸連が派遣する3人で行うが、世界最高峰レースの五輪は世界陸連が派遣する海外の計測員を含む複数人で行う。札幌のコースは4月上旬に世界陸連派遣の海外のA級計測員を含む3人以上で計測する予定だった。だが新型コロナの影響で計測員が来日できなくなり、計測時期は白紙となっている。

 実際の計測では計測員が自転車で大会コースを走る。前輪には回転測定器が付いており、タイヤの回転数がカウンターで示される。まず直線道路で400メートルの距離を測り、そこを走行してタイヤの回転数を確認。この回転数を計測の基準値とする。例えば回転数が4000であれば、10000が1キロの距離を示すことになる。

 コースは長い分には公式距離の0・1%(42メートル)以内で誤差として認められるが、短いと公認されない。計測員は道路の左端から30センチ離れて縦に並び、ランナーと同じコース取りをして最短距離を走る。計測後はカウンターの数値でコース全体の距離を割り出し、距離に過不足が生じた場合はフィニッシュ地点をずらすなどして調整する。

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