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1日2食しか…/学習道具買えず ひとり親世帯、失業1割超 札幌の団体調査

 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、ひとり親世帯の多くが困窮している。札幌の支援団体「しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道」が今月行った調査では、ひとり親世帯の1割以上が「失業した」と回答。一斉休校が続く中、子どもの食費などの負担が増し、「1日2食しか食べられない」との切実な訴えも寄せられた。

 調査は今月1~11日、同団体に加入するひとり親世帯の211人に行い、103人が回答した。

 仕事への影響では、感染拡大で勤務先の業績が悪化したり、子どもの預け先がないことなどを理由に「失業した」との回答が12・6%あった。「自宅待機などで勤務日数が減った」も52・5%に達し、3月と比べた収入は「大きく減った」が31・1%、「少し減った」が24・3%と過半数に上った。65・6%が「休業補償がない」とも答えた。

 自由記述欄では「なけなしのお金で1日3食を食べられない時が増えた」「食費を切り詰めているので、子どもの栄養面が心配」「米とおかず一品の毎日」など一斉休校で給食が無い中、満足に食事が取れない実態が浮き彫りとなった。

 「ノートや文房具などの学習道具も買えない」「無料のオンライン学習をやらせることができない。パソコンやタブレットを支給してほしい」と子どもの学習面への不安の声も多かった。

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